一人暮らしをしていると、いつの間にか食事がこうなっていませんか。
- 仕事から帰るともう自炊する気力がない
- コンビニ弁当とインスタントのループ
- 「ちゃんとした食事」を作る時間もそのための買い出しの時間も惜しい
僕もまさにこれでした。自炊は「やった方がいいのは分かってるけど続かないもの」の代表格。
そこで最近たどり着いたのが、レンジで温めるだけで栄養の整った食事が完結する宅配弁当、三ツ星ファームです。この記事では、実際に頼んで食べてみた正直な感想を、**「食事という面倒な工程をお金と仕組みで消す」**という視点でまとめます。
この記事の要点:三ツ星ファームで「食事の工程」はこう変わる
一人暮らしの食事には、時間だけでなく”見えない心の負担”も隠れています。実際に三ツ星ファームを取り入れて、僕の食事の工程はこう変わりました。
| 工程 | 自炊の場合 | 三ツ星ファーム |
|---|
| 買い出し | 帰り道にスーパー往復+レジ待ち+献立を考える(約30分+迷う負担) | 宅配で届く。受け取り&冷凍庫へ(約10分) |
| 調理 | メイン+副菜で約40分。面倒だと結局TKGや刺身に逃げがち | レンジで5分半 |
| 片付け | 実際は15〜20分。でも体感「30分かかりそう」で毎回億劫 | 容器を捨てるだけ、ほぼ0分 |
時間で見れば2〜2.5時間が、実働15分ほどに。でも本当に大きかったのは、洗剤やスポンジ、狭いキッチンのストレス、そして「やらなきゃ」という心の負担まで消えたことでした(詳しくは後述します)。
先に結論:三ツ星ファームはこんな人に向いている
じっくり読む前に、結論から。
向いている人
- 自炊が続かず、コンビニ食に栄養面の不安がある一人暮らし
- 料理そのものより、買い出し・調理・片付けの「時間」を減らしたい人
- 多少お金を払ってでも、その分の時間と手間を買いたい人
向いていない人
- とにかく食費を最安にしたい人(もっと安い宅配弁当はある)
- がっつり量を食べたい人
- 冷凍庫にほとんど空きがない人
「これ自分だ」と思ったら、この先を読む価値があります。
そもそも三ツ星ファームとは?
三ツ星ファームは、管理栄養士が監修した冷凍のおかず弁当を、定期的に自宅に届けてくれる宅配食サービスです。調理はレンジで温めるだけ。
特徴を一言でいうと「栄養設計がしっかりした、ちょっと良い冷凍弁当」。全メニューが原則、以下の“三ツ星基準”で作られています(※一部メニューを除く)。
- 糖質25g以下
- たんぱく質15g以上
- カロリー350kcal以下
メニューは100種類以上あって、和洋中からエスニックまで幅広く、しかも全部自分で選べるのがポイント。ミシュラン経験のあるシェフが監修していて、冷凍弁当にありがちな「無難な味」ではなく、料理として楽しめる方向に振ってあります。
プランは7食・14食・21食から選べて、配送ペースも週1回〜月1回で調整可能。食数が多いほど1食あたりは安くなります。
なお、三ツ星ファームには継続利用で割引ランクが上がる「三ツ星ランク制度」があります。使い続けるほどお得になる設計で、ゲームのランクを上げていく感覚に近い。こういう”続けるほど有利になる仕組み”は、個人的に地味に好きなポイントです。
なぜ頼んだのか:一人暮らしの「自炊が続かない問題」
正直に言うと、僕は三ツ星ファームを自分で見つけたわけではありません。
きっかけは、よく見ている配信者が紹介していたこと。 「レンジで栄養がとれるの、普通に良くない?」という軽いノリで話しているのを聞いて、「たしかに、自炊が続かない自分にはこれかもしれない」と刺さったんです。
僕には食事についてこういう考え方があります。
- 何事もできるだけ効率的にしたい
- 時間は有限だから大切にしたい
- だから、お金で時間を買うのはアリ
- できることは仕組み化して、意志の力に頼らない
自炊って、この4つ全部に逆行してるんですよね。買い出しに行って、献立を考えて、作って、洗い物をして……この一連の工程を「意志の力」で毎日回すのは、少なくとも僕には無理でした。
だったら、食事の準備という工程ごと外注してしまえばいい。 その第一歩として、三ツ星ファームを試してみることにしました。
実際に頼んで、届いた
注文したのは6月27日。最短だと7月2日に届く予定でしたが、平日は仕事で帰宅が19時を過ぎてしまうので、確実に受け取れる土曜の午前中を指定しました。なので手元に届くまでは少しだけ待った印象です。冷凍食品なので、受け取りのタイミングを自分でコントロールできるのは地味に安心でした。
届いたのはヤマト運輸のクール宅急便。箱の大きさは、2Lペットボトル6本入りのケースくらいのサイズ感でした。段ボールの開閉口にテープが貼ってあるだけなので、そこをカットすればスムーズに開けられます。
受け取ってから冷凍庫に入れるまでは、1分1秒を争うほどではないものの、冷凍食品なのでやっぱり「早めにしまわなきゃ」という感覚はあります。僕の場合、入れるスペースを作るために、大きめの保冷剤を出したり、以前「とりあえず」で冷凍庫に突っ込んでいた食材やご飯を整理する必要がありました(冷凍庫って、そういう”とりあえず”の避難場所になりがちですよね)。
そして、これが正直な実感なのですが——かなり場所を取ります。容器は1食あたり縦17.7cm×横18cm×高さ4cmほど。今回は14食セットで頼んだのですが、我が家の冷凍庫のスペースをほぼ使い切ってしまいました。「これほど場所を取るのか」というのが、実際に入れてみて一番の驚きでした。
正直、本当は1食あたりが一番安くなる21食コースにしたいところ。でも今の冷凍庫だと、21食を入れるのは現実的に厳しそうです。だから注文前に、自分の冷凍庫の空き具合はしっかりチェックしておくことをおすすめします。まとめて頼むほどお得ですが、入りきらなければ意味がないので。
食べてみた正直な感想
今回食べたのは「コクと旨味のオニオンソースのハンバーグ」。温め方は500Wで5分半、文字通り「チンするだけ」で完成します。
まず見た目は、野菜がたっぷり入っている印象。そして肝心の味ですが——正直、想像していたよりもずっと美味しかったです。「コクと旨味」という名前の通り、味がしっかり濃くて深みがある。チーズがかかっていて、玉ねぎの甘みが活きた洋風ソース仕立てになっていて、これがかなり良い。
ポイントは、味は濃いけれど決してしつこすぎないこと。「想像よりうまい」——これが一番しっくりくる表現です。
ネットの口コミを見ると「味が薄い」という声も一定数あって、栄養バランスに配慮している分そう感じる人もいるようです。ただ、少なくとも今回の「コクと旨味のオニオンソースのハンバーグ」に関しては、僕はむしろ「しっかり濃くて美味しい」と感じました。メニューによって味の濃さには幅があるようなので、しっかりした味が好きな人は、こういう”コク系”のメニューを選ぶのがおすすめです。
使って分かったメリット
実際に取り入れてみて、”仕組み化”の観点で良かった点を挙げます。
1. 「食事を用意する」という工程が消える 買い出し・献立・調理・片付けが、まるごと「レンジで数分」に圧縮されます。冷凍庫にストックさえあれば、あとはお弁当を選んで温めるだけ。ご飯が炊いてある状態なら、準備の手間はほぼゼロです。浮いた時間と気力を他に回せるのが一番大きい。
2. 栄養を自分で管理しなくていい 糖質・たんぱく質・カロリーが最初から設計されているので、栄養バランスを自分で計算する手間がゼロ。コンビニで栄養を考えて選ぶより、むしろ楽で確実です。
3. 意志の力に頼らなくて済む 「今日は自炊するぞ」という決意が不要になる。冷凍庫にあるものを温めるだけなので、疲れている日ほど効いてきます。仕組みで解決=毎回頑張らなくていい、というのが本質的なメリットでした。
4. 「動けない朝」ほど効いてくる これは実際に使ってみて一番実感したこと。実はこの記事、二日酔いの朝に書いています。正直、料理をする気力はゼロ。かといって食材も手元にないし、コンビニに行くのも面倒。しかも最近はコンビニ飯も地味に高い。そんな「何か食べたいけど何もできない」状態でも、冷凍庫にストックがあればレンジで温めるだけで、栄養のある温かい食事が出てくる。優しいだけの味かと思いきや、二日酔いの状態でもしっかり食べられる美味しさで、本当に助かりました。調子が悪い日ほど、”仕組みで回る食事”のありがたみが分かります。
ちなみに今回は、レンジで温めている5分半の間に別の作業を片付けられました。「待ち時間すら他のことに使える」のも、地味だけど効いてくるポイントです。
正直、イマイチだった点
良いことばかりではありません。ここは正直に書きます。
1. 値段は安くはない 1食あたりの価格はコンビニ弁当よりやや高めです。「食費を最安にしたい」という目的なら、正直もっと安い宅配弁当サービスはあります。ここは「時間と手間を買っている」と割り切れるかどうか。
2. 冷凍庫のスペースを食う 前述の通り、まとめて届くので冷凍庫の空きは必須。一人暮らしの小さめ冷凍庫だと、14食でもかなり圧迫されます。
3. 量は「健康的な適量」に設計されている 1食220〜270gほどで、メイン+副菜という構成。正直に言うと、僕自身はおかず一品としてこれで十分お腹がいっぱいになりました(前日も別メニューを2つ食べましたが、どれも満足感あり)。ただ、ご飯を大盛りでガッツリいきたい大食いタイプの人には、少し物足りなく感じるかもしれません。その場合はご飯や汁物を足して調整すればOKです。
時短だけじゃない。「やらなきゃ」が消える価値
正直に言うと、僕はかなりのめんどくさがりです。料理を作ること自体は好きなのですが、「作らなきゃ」「洗わなきゃ」という”義務”になった瞬間、途端に動けなくなる。
一人暮らしあるあるだと思うのですが、こんな悪循環がありました。疲れて帰宅する→洗い物をする気力がない→「後でやろう」と水につけて放置→数日でシンクの水が濁って部屋が臭い→疲れているのに「さすがに洗わなきゃ…」と葛藤しながら重い腰を上げる。
しかもやっかいなのが、洗い物は実際には15〜20分で終わるのに、やる前の体感では「30分はかかりそう」と重く見積もってしまうこと。この”見込み時間”の重さで、動けなくなるんです。
最近よく言われる「ウィルパワー(意志の力)」の話で、人は”やるべきこと”を頭の片隅に抱えているだけで、脳の容量を消費し続けるそうです。実際に手を動かしていなくても、「洗い物が残ってる」と意識しているだけで、静かに疲れていく。
三ツ星ファームを取り入れて一番良かったのは、実はこの**「食事にまつわる”やらなきゃ”を、頭の中から丸ごと消せた」**ことでした。浮いたのは時間だけじゃなく、”脳の空き容量”と”心の軽さ”だったんです。
工程を1つ減らすというのは、単なる時短ではありません。「気にしなければいけないこと」を人生から1つ減らすこと。その余白を、自分が本当にやりたいことに使える。これこそが、一人暮らしを”仕組み化”する本当の意味だと思っています。
料金と申し込み方法
三ツ星ファームの料金は、食数が多いほど1食あたりが安くなります(税込・送料別)。
- 7食:6,485円(1食あたり927円)
- 14食:11,458円(1食あたり819円)
- 21食:14,918円(1食あたり711円)
送料は全国一律990円(北海道・沖縄は2,500円)。14食・21食コースは初回のみ送料無料です。
さらに初回は14食コースが4,500円OFFになるキャンペーンがあり、通常よりかなりお得に始められます(内容は時期によって変わるので、申し込み前に公式で最新のキャンペーンを確認してください)。
ちなみに僕は14食コースを頼みました。初回は11,458円で、1食あたりに換算すると819円ほど。コンビニ弁当より少し高いですが、「栄養のある食事を作る手間と時間を買っている」と考えれば、十分に納得できる価格でした。
初めてなら、まずは一番少ない食数か、初回キャンペーンのあるプランで「自分の生活に合うか」を試すのがおすすめです。
→ 三ツ星ファームを公式サイトで見る
まとめ:食事を「仕組み」で攻略する
三ツ星ファームは、「食費を極限まで切り詰めるための道具」ではありません。「自炊という面倒な工程を、お金と仕組みで消すための選択肢」です。
- 自炊が続かない
- でも栄養は落としたくない
- そのために使える時間とお金は投資したい
こういう人にとっては、生活の質を底上げしてくれる仕組みになります。僕自身、「意志で頑張る自炊」から「仕組みで回る食事」に切り替えたことで、夜の時間の使い方が変わりました。
一人暮らしの生活は、こうやって一つずつ「仕組み化」していけます。このブログでは、食事以外にも家事・時間・お金・部屋を仕組みで攻略する方法をまとめていくので、よかったら他の記事ものぞいてみてください。